石切さん 第三編目は ホンマもんです
あぁ~ トイレに行きたいっ しかし 恐怖で行けない・・・
こんにちはビッグGです 前回 前々回の 続きですが
いいかげん まともな 参拝がしたい
そんな思いで 昼を過ぎた頃に やっと到着です
石切さんの ホンマもんの方です
そう 上之社の神社ですヨ~
しかし ここに来て また更に ヘンな施設を発見!!!
鳥居の左にある大きな施設 民間信仰の信徒さんが 建てたらしい
数年前に 閉鎖されたみたいですが まぁ~ デカイ!!!
町おこしで将来的に 占いの館にする計画が あるとか 無いとか
本当に昔から根づいた スピリチュアルタウンだと 感じます
何が祀られようが 全ては神様的な・・・ サティアンが建つのか?
気を取り直して マジで参拝に向かいます
一の鳥居で かるく会釈して 石段を登りますヨ~
既に 山を登って降りて また 登って降りて ヘトヘトです
色んな事があった 前回 前々回 ここで新たに 身を清めます
日が傾き出しましたが 先ほどとは違い メチャ明るい!!
恐らく 宇宙に行く トンネルの中に居たのが 前回ですかネ~
ヤミ過ぎて 暗く感じ 早く光を見たかった!!!
コロナ対策で 柄杓は無いが 顔も洗ってケガレを 祓いましたっ
まだ山の途中に居ますが 太陽と優しい風が 気持ちイイ~
やっぱり神社は こうでないとネ~
社紋も石切さん オフィシャルの『 下がり藤 』です
ここで 真面目な話 この上之社は 昭和47年に 再興された神社ですが
前々回に挑戦した 元の宮に祀られていた ニギハヤヒ神は
なんと 元の宮から この場所に370年前に 移されていました
この拝殿も 昭和47年に 再興されたモノです
神は370年前から 257年間も ココに祀られていた訳ですが
明治40年に 神は次に 下之社へと 移されるんです

その証拠に 石塔が祀られていて お賽銭も出来ます
1650年~1907年の 257年間もの期間 ここ奥宮で鎮座していた
元の宮から遡ると トータル2680年間も 拝まれています スゲっ!!
ただ ニギハヤヒの神は 昭和47年の再興された時には
同じ神でも 荒御魂(あらみたま)として コチラに現在も祀られています
荒御魂とは 勇ましい神の姿で 下之社より願いが叶いやすいとか・・・
再興された 本殿ですが メチャメチャ 手入れされている
山中のこの場所でも ガラスがピカピカです
思わず手を合わせ 感謝を捧げます
石碑側に回って ズームで撮影~
いにしえの~ 鈍く光る感じが 超~イイです
アカン 変になってきてる トランス空間やわっ
正面に戻って 拝殿前に来ましたっ
この台の様な石は しめ縄がされているので 座ってはダメです
祭事の時に 神輿やら 神具を置く 神域です
でもネ~ 長い石段を登って これ見たら 座りたくなるもんです
そして 石切さんと言えば お百度参り
一日で百日参るという事で 願いが成就するとされる 参拝方法
素足で行った方が 効果があるって言うけど よけいにイボが出来そう(笑)
お百度石と 拝殿をグルグル 百回も回り 参拝する訳ですが
こんな 便利な紐があります 束ねた先は100本になっていて
一周すると 一本づつ 折り曲げる
そんな 便利グッズは 社務所で得れますが
上之社の社務所は 神事が行われる時しか 開いてません
グッズは下之社で 賽銭を納めて 得て下さい ( オープン価格 )
お百度参りって 関西が発祥の様で 関西には馴染みがありますが
ワラ人形に クギを打ち込む 縁切りのコチラとは違います
来年の 丑年の 丑の日の 丑の刻には 恐ろしい事が起きそうな・・・
話はそれましたが ここ石切さんでは 毎月 神楽が行われ
参拝客に人気の 神事です 幸先詣でに合わせ 行ってみて下さい
上之社ではなく 下之社ですヨっ 詳しくはHPで!!!
では もう少し 境内を散策しましょ~
気温が 一ケタに差し掛かると 紅葉が進みます
モミジの葉っぱが 見頃ですネ~
境内には こんな祠もあります
願いを書いた紙を 亀のお腹に入れて 池に放つ心願参り
亀は二種類あって 下之社で祈願して 上之社でお礼する
祈願亀は500円で 願いが叶うと お礼亀は1000円です
なんで 値段上げるネン!!!
んで 願いが叶ったら 上の社の この池に放って お礼参りする
一匹が1000円だから この池には・・・ もうかる神社の仕組み?
アカン そんな計算してる場合じゃない 心が乱れました
心の乱れを整えるには コチラに行きましょ~
コチラは 石切さんの 御滝がある場所です
誰も居ませんが この狭い石段を 落ち葉でスベリ落ちない様に
足元を注意して 登りきったら~
お着替え室に到着~
そうです ココは白装束に着替え 滝に打たれて身を清める
ミソギの滝行場です その神なる滝は~
ジョウロかいっ!!!
いやエコかな~ それともセンサー反応かな~
もうエエわっ どっちみち寒いから パスしますが
本気の方は 下之社の社務所で 申告してからだそうです
続きまして 境内にあるコチラ ご婦人方の 神様と申しましょうか
神話では 夫( ヤマトタケル )の乗る船が 荒れ狂う波に遭い
妻( オトタチバナ姫 )が 安全を誓い わが身を海に投げた
すると 波は落ち着き 夫の航海は無事に 終えた・・・
そんな神話 今の時代では 逆の様な発想ですネ~
我が家なら ケツを蹴られ ビッグGが海に放り込まれてます
押すなよ~ 押すなよ~ ポ~ン ワシかいっ!!!
アカン 今回は話が脱線しまくってます
それほど この場所は心地がイイと言う事で・・・
コチラの祭神 オトタチバナ姫は ヤマトタケルの妻です
もうひと柱の祭神 ミカシキヤ姫は ニギハヤヒの妻です
って 誰と誰やん って普通は思いますヨ
要は 上之社は 夫婦の神様が 祀られていますヨ~
んで もう少し 境内を散策すると 閉鎖した施設があります
ここも 民間信仰の信徒さんが 寄付金で建立した施設の様で
雨漏りなのか 復旧のメドがたたず 閉鎖しています
こちらに ミカシキヤ姫が 祀られていた様で
閉鎖時に お隣の婦道神社に 移されました
民間信仰なので オフィシャルでは 無いって事かな?
そして 最後にコチラの摂末社を 参拝します
八代龍王って 法華経の仏教です 神仏習合かな?
とは言え 龍神信仰は稲作時代から 日本にあったモノです
なので ホコラは 池の中にあり 日照りが続いたら
コチラにお参りをして 雨を降らしたとか
雨ごいの 儀礼に参る方がいたのでしょ~
以上が 上之社の境内全体でした~
石切さんの ホンマもんでしょ~ 参拝する価値は有ります!!!
さっ 身も心も落ち着いたので 更に下山しましょ~
って時に・・・・・ また野生動物が 出現!!! マジで怖いわ~
関西人 バーンって言ったら ピストルに打たれて 倒れるフリをするけど
タヌキも バーンって音をたてたら タヌキ寝入りすか 試したい
もちろん 臆病なタヌキは 無反応でした・・・ 当り前かっ
なにはともあれ ここまで無事に来れました
近くの公園で 一休みして 下之社に参拝します
今回も 超大作でしたが 長々と有難うございました
次回は 完結編を お届けします 年末かな・・・
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