時にはペンキ職人です
異常なほどに暑いですネ~
ほんとうに久しぶりの ブログアップとなります
皆さん お元気ですかぁ~
今回は 自宅テラスのルーバーを 再塗装します
天然木材を使用している為 数年に一度は塗り重ねが必要です
築一年のまだまだ新築ですが 出来る時に塗装しておかないと…
んで 建築時にペンキ屋さんに 色々教えてもらった塗り方を
アマチュアなりに 頑張って塗装をしますヨっ
先ずは マスキングテープですが コレがイイと教わりました
このテープ 他のマスキングテープとは違い 水に強い
凹凸があっても貼り付き なおかつ糊が残らない
正に外壁に適したテープです 少し高価ですが…
そして このマスカーと呼ばれる商品も 塗装には必需品です
簡単に養生が出来ますが テープの粘着がキツイので
デリケートな面には貼れません 弱粘性のテープを重ね貼りします
先ずは適した長さでカットしたら ビニールナイロンの部分が
畳み込まれたスカートの様になっていて それを延ばし広げると~
ハイ~ 簡単に養生が出来て 塗料が垂れても汚れません
ペンキ屋さんは マスカーの使い方が 上手なほど腕がイイです
塗るよりも 養生の方が苦労する作業なんでネっ
とにかく 養生が決まれば 塗装作業の7割が片付いた
と言っても過言では無いそうです 本当に時間が掛かりました
建築時に写真を撮りまくっていたので 参考にはしましたが難しい~
今回の塗料は油性です 屋外用の木材保護塗料を塗ります
色はワイスカラーと言って アメリカのガーデンフェンス用です
中々このワイスカラーを置いている ホームセンターが少ない
塗料缶には 顔料が底に沈んでいるので 撹拌が必要です
撹拌する為の 棒が売られていますが 使い捨てなんで自作します
コンビニでタダでもらえる お箸とスプーンです
自作の撹拌棒なんで 長さも自在に調整可能~
しかもタダで作れるんですから これ以上のモノは無いでしょ
そしてペンキバケツも 油性塗料なんで 使い捨てがイイ
なのでバケツの中身だけを 使い捨て出来る キッドがある
なんて便利な 世の中なんでしょ~ DIYにはもってこいです
そして 二か所に注目 コレって建築時のペンキ屋さんに教わった
非常に便利なアイデアです ダブルハンドルを 捨て布でまとめる
その捨て布が イイ仕事をするんです まぁ~見てて下さい
刷毛の先は ネット状の個所でシゴク事により
刷毛に含む塗料の量を 調整出来ますが
問題は 刷毛の根元の金具に付いてしまった塗料です が…
なんと まぁ~ 捨て布で金具部分をシゴキ
刷毛を逆さまにした時などの 液ダレが防げるんです
結構 金具にダレが溜まり 逆さにした途端 ボトリっ ってあるんです
では 早速 塗装していきましょ~
ホコリは綺麗にシンナーで拭きとり マスキングをしてから塗装
塗装面の奥の塗り難い個所から 細い刷毛で塗っていきます
刷毛を持ちかえ 大きな面は たっぷりと塗料を染み込ませ
中央から端へ また中央から端へ と塗ると綺麗に塗料が伸びます
しかも 少し高価な柔らかい刷毛で塗ると 刷毛跡が残りません
朝の6時から始めて 昼過ぎまで掛かり ようやく一度塗りが終了
流石に油性塗料だけあって 匂いがヤバイ シンナー中毒です
この日は程良い風もあり 気温も高かったので 上手くいけました
そして 職人さんに教わった すご技をもう一つ紹介します
お昼休憩後や 翌日に刷毛を使う場合 わざわざ刷毛を洗わなくても
光を当てず 空気に触れず 袋にシンナーを少し入れて
写真のように ハンドルに刷毛を挟み 袋の口をテープで縛っておけば
刷毛に含まれた 塗料が固まらずに すぐに使えますヨっ
まる二日掛かった ペンキ塗りも 無事に完成しました
養生も上手く出来 全く汚すことなく 成功です
本当に暑い中の作業でしたが ビールも飲まずに頑張りました
って よく考えれば A面が完成しただけで B面がまだです
家の二階部分なんで B面はハシゴ作業です どないしよっ
昆虫博士は ブリーダーです
ご無沙汰しております ビッグGです
やはりPTAと言うものは 学校の活動だけでは無くて
町会 地域の活動ばかりで 本当に忙しい・・・
って事で ブログが更新出来てませんが
ジネンが飼育していた カブトムシが成虫に~
昨年の夏に オスとメスの つがいで飼っていたカブトムシですが
ここまで繁殖するとは 想像もつかず 同じカゴで飼育していました
すると昨年の秋ごろに卵を産み 60匹ほどの幼虫が
土の中から 出てくるは出てくるは 本当にヤバかった
昆虫好きのジネンは 大喜びで育てる勢いでしたが
流石に60匹は 諦めてもらい 友人に引き取ってもらい
100円均一で プラケースを購入して 飼育しました
独身寮を作成し 秋から冬まで 霧吹きでお世話をして
何度も土を変えて 育てました
やがて 気温が15℃を切り 寒くなってきたら
動かなくなって 冬眠に入りました
この期間は 何もすることは無く 楽でした
今年に入って 春が訪れ 気温が15℃を超える日が来た途端
幼虫が冬眠から覚め 活発に土を食べるようになりました
脱皮を3回繰り返し 3齢幼虫まで大きく育ち
栄養価のある 土に交換して 更に大きな幼虫に育てました
梅雨時期に入ると 白かった幼虫が 茶色くなってきて
もうすぐサナギに成ろうとしています
ここまで来たら サナギに成るときに
体の周りの土を固め 蛹室と呼ばれるタマゴ型の部屋を 虫自身が造ります
少し粘りっけのある土の方が 蛹室の底が固まってイイみたい
動かなくなってから 数週間でサナギに成りました
観察しやすい様に 人口的な 蛹室を細工します
ココからは 正に観察と飼育を兼ねた 人口蛹室の作成です
幼虫の数だけ トイレットペーパーの芯を取って置き
サナギのサイズに合うように 程良い長さにカットします
飼育ケースの底に硬めの粘土質の 土を敷き詰め
ペーパー芯を縦に並べたら 芯が動かないように
芯の周りに 土を入れておきます
飼育ケースから 一匹ずつサナギを手掘りします
この時 サナギを握ってしまうと 奇形になるので
大き目のスプーン等で すくう様に取り出します
人口蛹室のケースを傾けながら 滑らす様に丁寧に移動
もちろんサナギだって ビックリして動きます
動かなかったら 死んでいる可能性が…
見事に観察できる 人口の蛹室ケースに移せました
ほぼ半分がオスで もう半分がメスでした
コノ時期は 水も要らない エサも要らない ひたすら観察です
6月末に夏日とも言える 気温の上昇で
人口の蛹室に移してから たったの10日間で羽化しました
本来なら サナギの期間は一ヶ月ちかく掛かります
陽が落ちてから羽化をして 朝方には羽根も茶色に成ってきました
サナギの抜け殻は 成虫の足元に有ります
程良いクッション材になって 奇形を防げます
やがて モゾモゾとペーパー芯を 這い上がってきます
ペーパー芯ごと 観察ケースから抜き取り
カブトムシ小屋に芯を寝かせると ハ~イ出てきましたっ
見て下さい 次から次へと ほぼ同時に羽化し
成虫になって立派なカブトムシに 成長しました
ちなみに小屋には 現在オスだけを飼育しています
メスは別のケースで飼育して 秋ごろに交尾をさせて
ジネンに教育をさせ 来年度にむけて再スタートです
宿題もしない 勉強もしない ジネンですが
本当に昆虫の事になると 早起きして世話をします
そろそろセミも鳴きだすので 楽しみでしょうネ~
ココだけの話 サナギから綺麗に羽化して
奇形にならずに 成虫になる確率は 6~7割ですが
今回の人口蛹室ケースは 9割以上の成功率でした
30匹中 たったの2匹が羽化失敗で この世を去りました
死んで動かなくなったサナギを 可愛そうな事をしたと
ジネンは反省してました 素晴らしい教育ですっ